Case Study 導入事例

車両の中の物品管理もRFIDを活用。外出先での紛失対策に

  • RFID
  • 所在管理
  • RFIDタグ
  • コスト削減
  • 業務効率化

東日本電信電話株式会社さま

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)さまは、東京都新宿区に本社を構えるNTTグループの主要電気通信事業者です。日本電信電話株式会社(NTT)の完全子会社として、東日本エリアにおける地域電気通信事業を展開し、インフラの整備や通信サービスの提供を担っています。

撤収作業で発生しがちな「置き忘れ」を防止したい

導入前の課題

作業場所によっては、即座に撤収が求められる場合があり、素早い作業後チェック(作業道具の積み込み確認、置き忘れ確認等々)を求められます。しかし、膨大な量の作業道具を現場に持ち込む必要があり、作業後に実施する持ち込んだ道具の確認に時間がかかっていました。複数箇所での現場作業のため、作業道具を置き忘れた際、どの場所で置き忘れてしまったのかを特定するのが困難な状況が発生していました。

管理対象物品

工具、車両バッグ(鍵、ETCカード)パソコン端末、工事用機器・装備品(ヘルメット、雨具等)最大21点

実施内容

車載規格に対応したTAG Lancer[タグランサー](RFIDリーダライタ)、専用アプリケーションの製品化を実現し、作業道具にRFIDタグを貼り付け、社外でも物品管理をできる体制を構築しました。

運転席からスマートフォンで即確認+事務所連携でダブルチェック

効果

現地撤収時の積み込み確認時間の短縮により、作業員の物品点呼時間が軽減されました。社内の物品搭載情報は運転席からスマートフォンで確認でき、外に出ることなく積み込み物品の確認を行えます。積込確認結果を事務所へメール送信することで、ダブルチェックが可能です。置き忘れがある場合は、置き忘れた作業道具のリストがスマートフォンに送られます。(メール送信内容:確認結果・撤収時間)